私は群馬県高崎市にて20年前からコインランドリーを経営している70代の女性です。

20年間前に1店舗、13年前に2店舗目を開業し、現在2店舗運営しております。そのうちの1店舗目の古いお店をテナントの契約上の関係で閉店させることになりました。

機械も2~3割は故障しており、稼働している機械の価値はほとんどありませんでした。

捨てるのもお金が掛かる時代ですので、出来る限りローコストで閉店したいのが本音でした。その際、2社に機器査定を依頼し、その1社がララ・ドリームさんでした。

査定金額は2社ともほとんど変わりはなく、価格も想定内の金額でした。私としては2社どちらでも良かったのですが、ララさんの担当者から思いもよらぬ言葉を頂戴致しました。

「弊社でなく、相見積先のA社さんに依頼されていかがですか?」と、、、

最初は大した価格にもならないし、面倒だからと勝手に担当者の考えを解釈しておりましたが、実はその担当者は決して面倒だから言ったのではなく、私の想定外の事を仰られました。

1点はララ・ドリームは栃木県宇都宮市なので、相見積先のA社さんは群馬県なので、A社よりも、どうしても交通費(運送費)等は遠方のララさんの方が高くなってしまうこと。

もう1点は相見積先のA社の担当者が年配との事。年配で頑張っている担当者の姿に心打たれたとの事で、自分達も負けていられないけど、今回は是非、A社の担当者さんに仕事をお譲りしたいとの事でした。

わざわざ宇都宮から2、3回も来られ、1円のお金にもならないにも関わらず、最後は仕事をお譲りしたいと仰られた方は初めてでした。

話しを聞き、感極まってララさんにお願いしたい気持ちでしたが、担当者の考え方を尊重し今回はもう1社に依頼致しました。

しかし、私としては担当者さんとのお付き合いは継続したい考えであり、今では残る1店舗の店舗機器(メンテナンス等)全てララさんにお願いしております。