例年よりも記録的に早く梅雨も明けて毎日暑い日が続いています。

日中夏のような暑さになった日、夕方からは急な雷雨や通り雨が発生しやすくなっています。

また子供たちが水遊びをしたり、その後砂場で遊んだり・・・服や靴下が泥だらけ!

汗のにおいと泥の汚れと・・もうお洗濯するのも嫌になってしまいそうですよね。

そこで、今回は「ご家庭でする泥汚れの落とし方」についてお伝えします。

泥汚れは水に溶けない!

泥汚れは洗剤でも浮きにくく水にも溶けません。つまり、普通の汚れなら水に溶けたり、洗剤に浮いたりするのですが泥汚れには洗剤は、効果が薄く普通に洗っただけでは落ちにくいという事態になってしまいます。
そこで・・・

1・乾かして泥や砂を払い落とす
泥は濡れると繊維の奥まで入り込んでいきますが、乾かすことで浮き上がり、ブラシでこすったり、手ではたいたりすることで大まかな土や砂を落とすことができます。まずは乾かしてください。

2・つけ置き
その後40℃程度のぬるま湯で薄めた洗剤液に 1時間~2時間程度つけて置きます。かなり頑固そうな泥汚れの場合は、つけ置きの後固形石鹸を塗りこみつまみ洗いをします。繊維の奥に入った汚れを掻き出すイメージです。

3・洗濯機で洗う
その後はいつも通り適量の洗剤を入れて洗います。

それでも落ちない場合は、繊維に色素がしみ込んだと考えられますので、衣類用漂白剤と洗剤を混ぜて1時間程度つけ置きをしてみてください。ただし、衣類の種類によっては漂白剤が使えないものもありますので、ご注意ください。