こんにちは!

今回は「コイン式洗濯乾燥機の分解清掃」をしていきたいと思います!

 

【内容】

場 所▶︎栃木県大田原市のコインランドリー

施工日▶︎6月8日(木)

清 掃▶︎ AQUA製 コイン式洗濯乾燥機

 

前回の分解清掃のレポートでは、ガス式乾燥機とダクトの清掃を細かくご紹介いたしましたが、今回は「コイン式洗濯乾燥機」の分解清掃レポートをしていきます!

前回の分解清掃のレポートはこちらから⬇️

【ガス乾燥機・清掃】ダクト(排気口)の分解清掃レポート
【全自動洗濯乾燥機・清掃】ダクト(排気口)の分解清掃レポ 〜その2〜

それでは、いざ分解清掃開始!

まずは、コイン式洗濯乾燥機の前面のパネルを外して、ドラム周辺や下の部分の清掃をしていきます!

前面のパネルは、鍵などではなく、工具を使って慎重に作業していきます!

 

前面パネルを開けると…

 

ほこり・くもの巣にまみれて、ペンや10円玉が…。

これは、コインランドリーご利用のお客様の洗濯物に紛れ込んでいたもの!

コイン式洗濯乾燥機が稼働している際や洗濯物を取り出す際に、前面パネルとドラムの隙間などから落っこち、コイン式洗濯乾燥機内に入り込んでしまうことがあります。

よく子どもの靴下が落ちていたりします。。

ここに落ちてしまう分には機械への負担はそこまでありませんが、ペンや特に多いもので釘などがドラム内の穴に入ってしまうと、ドラムを覆っている金属の板に引っかかってしまい、歪み・故障の原因に…。

コインランドリーご利用の際には、ポケットの中身を必ず確認しましょう!

さらに、前面パネルのうら面(写真はドラムの下の方の部分)にもほこりがびっしりです💧

清掃をするとこれだけきれいになります🔽

 

次は、写真のこの部分の清掃です!

清掃作業と破損確認のため、分解してみると…

奥に写っている穴がドラムに続いている穴!

その穴から、手前に写っているジャバラ状の筒を通ってリントフィルター(洗濯物のほこりをキャッチしてくれる網)→排気口まで乾燥で使った空気が流れていきます!

(今回はジャバラ状の筒の破損はありませんでした!)

この部分は、洗濯物を乾燥する際の空気をドラム内から外へ排出する通路になっており、フィルターを通す前のほこりが混ざった風が通過するため、特にほこりがたまりやすい場所になっております。

こちらのコイン式洗濯乾燥機は特に汚れがひどく、排気時のほこりが水と混ざり固着してしまっております、、

この部分のほこりをそのままにしてしまうと、ほこりが逆流し、洗濯物に汚れがうつったり、ほこり臭くなってしまったりするほか、乾燥効率の低下にも繋がります。定期的な清掃をオススメします!

また、日頃からの清掃でもある程度なら手が届く部分ではありますが、清掃をした後はコイン式洗濯乾燥機の試運転を忘れずに!

清掃時に残った汚れをきれいにしないと、こちらも汚れ写りの原因になります!

 

以上、清掃を終えたほこりの量がこちら!

ちなみにこちらは、すべてジャバラ状の筒の部分のほこりです。。

コイン式洗濯乾燥機4台分を清掃して約1.5kgのほこりがでてきました。。

 

清掃をせず、ほこりをそのままにしてしまうと、洗濯物の汚れ写りでコインランドリーご利用のお客様とのトラブルになったり、コイン式洗濯乾燥機への負担になり、最悪機械の寿命が短くなってしまったりします。

 

「分解清掃を一度もお願いしたことがない…」「自分では細かいところを掃除できない…」

と言ったオーナー様、是非一度ご相談ください!分解清掃と一緒に簡単な点検もいたします!

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