最近のコインランドリーのコイン式洗濯乾燥機を見てみると「念入り洗浄コース」や「防ダニコース」「羽毛ふとん専用コース」など、洗濯・乾燥以外の特殊なコースを目にする機会が増えてきたのではないでしょうか?
この「念入り洗浄コース」や「防ダニコース」「羽毛ふとん専用コース」などの特殊なコースがあるけれど「実際、どうやって使ったら、どうやって洗ったらいいんだろ…」と使い方がいまいちピンとこず、ご利用をためらってしまう・諦めてしまうお客様も少なくないはずです。

今回はその中でもよくコイン式洗濯乾燥機に導入されているコース「羽毛ふとん専用コース」の使い方についてご紹介していきます!

羽毛ふとん専用コースと通常コースの違いって?

「羽毛ふとん専用コースっていうけど、羽毛ふとん専用コースも使ってみると、通常のコースと同じように洗濯+乾燥だけ…何が違うの?」と感じてしまいますよね。
でも、実はしっかり羽毛ふとん専用コースならではの洗い方で洗っているんです!

1.予洗い ▶︎ 水を羽毛ふとんにしっかり染み込ませる!

羽毛ふとんの羽毛にしっかり水を染み込ませることにより、洗剤の液がより羽毛ふとんに浸透します。

2.もみ洗い ▶︎ 通常コースの「たたき洗い」とは違う「もみ洗い」

ドラムの回転数を通常のコースよりも上げることにより、羽毛ふとんをしっかりもみ洗いします。

3.すすぎ ▶︎ 「すすぎ」の際の水量を増量!

すすぎの際の水量を通常コースより多くすることにより、羽毛ふとんから洗剤をしっかり洗い流します。
この3点を変えることにより、洗いづらい羽毛ふとんをしっかり洗うことができます!

「羽毛ふとん専用コース」の洗い方

① 羽毛ふとんを洗う前に、洗濯+乾燥ができるか確認!


まず、羽毛ふとんが洗えるか、乾燥できるか確認しましょう!
ポイントを押さえて羽毛ふとんを洗濯しないと、破損やよれなどの原因になってしまいます。
羽毛ふとんのためにも、洗濯表示やキルティング加工などはしっかりご確認ください!

② 羽毛ふとんを入れる

コイン式洗濯乾燥機のドラムに羽毛ふとんを入れます。
折りたたんだ状態だと、折り込んだ中まで水が浸透せず、しっかり洗えないといった場合もありますので、くしゃくしゃにして入れてください!
また、コースシートやパネルなどに枚数の目安なども記載されている場合があります。ぜひご参照ください!
店舗にもよりますが、こちらのコースシートが目印です!

③ 「羽毛ふとん専用コース」のコースボタンを押してから、お支払い

コイン式洗濯乾燥機でお支払いをする場合、コースボタンを押してからお支払いしてください。
お金を先に入れてしまうと、コイン式洗濯乾燥機がどのコースで動けばいいか迷ってしまい、2枚目以降のコインを受け付けず、戻ってきてしまいます。
コインランドリーによってはランドリーカードやマルチ端末機などもあり、お得にご利用ができる場合もあるので、コインランドリーでお洗濯する際はぜひチェックしてみてください!

④ 「羽毛ふとん専用コース」洗濯開始!

お支払いが終わると洗濯が始まります。洗濯が終わると自動で乾燥に移ってくれるため、濡れて重くなってしまった羽毛ふとんを入れ替える必要がなく、楽々お洗濯ができます!
*ドラム内に羽毛ふとんをドラムいっぱいに入れてしまった場合は、乾燥がしっかり行き届かず、乾かない場合がございます。その際は大きめのガス乾燥機に入れ替え追加乾燥してください。また、濡れた羽毛が固まっている場合はほくしてから乾燥させるのも有効です!

⑤ 洗濯〜乾燥まで終わったらもう一手間!(任意)

羽毛ふとん専用コースだけで仕上げてもふっくら仕上げることができますが、もう一手間!仕上げた後に、大きめのガス乾燥機に移し替え、さらに+20分追加乾燥していただくことにより、よりふっくらふわふわに仕上げることができます!

使い方の説明はこれで以上です!

羽毛ふとん専用コースでも、コインランドリーによっては「+防ダニ加工」や「+天然素材洗剤使用」などのコースがありますので、使い分けてみるのもいいかもしてません!
弊社の直営店や加盟店にも羽毛ふとん専用コースがあるコインランドリーがありますのでご活用ください! 【一覧はこちらから】
普段、家では洗えないし、クリーニングに出すのは高いイメージがあり、こまめに洗濯ができない羽毛ふとん、この機会にぜひお試しください!

 


【おまけ】
弊社直営店「ありがとう江曽島店」の「羽毛ふとん専用コース」レポート!
実際にスタッフが羽毛ふとんを洗濯してみたレポートがまとめてありますので、こちらも合わせてご覧ください!